5月12日の名取大会のクリス・アダムス戦は、生中継では無く、5月15日に録画中継で番組の冒頭に、試合途中から放送されます。

前週のぬいぐるみマスクから、またデビュー戦マスクに戻りますが、何か違います。
よく見ると、目と口の部分が大きく切り開かれています。

ぬいぐるみマスクでは実践向きでは無いため、デビュー戦マスク(でも目や口の位置が合っていないため自分で切ったもの)を使用したと考えられます。

アダムスは、後に「スーパー・キック」と呼ばれるトラース・キックを時折繰り出し、タイガーを攻め込みます。しかし、最後はアダムスのバックドロップを切り返したタイガーが、背後から飛びついての後方回転エビ固めでフィニッシュ。

この試合、タイガーはそれほど飛んだり跳ねたりはしていませんが、見応えのある試合となっています。

英国出身のアダムスと、「サミー・リー」として英国で試合をしていたタイガー、共に英国レスリングの心得がある者同士ということで、スイングしていたのかも知れません。

タイガーは開幕から5月13日の横浜大会まで5試合を全勝で終え、メキシコに向かいます。そのため、タイガーのテレビ登場はしばらく無しとなります。