「闘魂シリーズ」からマスクが「牙付き4号」と呼ばれるマスクになります。

基本的なデザインは「牙付き3号」と変わりませんが、「呼吸がしづらい」ということで、タイガー本人が牙の部分を切り取ってしまったそうで、この「牙付き4号」は通称“牙切り”と呼ばれます(“牙付き”なのに“牙切り”って何か変ですが…)。

シリーズ最終戦のグラン浜田戦では、連戦によるダメージで、額のマークも赤い色がはげ落ちて、白くなってしまっており、それを再現したものになっています。

口の部分をすべて切り取ってしますのでは無く、わずかに残した上唇(?)の部分に、佐山氏の非凡さを感じるという声もあります。

これが翌82年の正月より使われる通称「伝説タイプ」と呼ばれる口の部分が大きく開かれたマスクのデザインにつながったとも言われています。