テレビ朝日の年末特番に、スポーツ界の各ジャンルから、その年に話題となったり活躍したりした選手が一堂に会し、その歌声を披露する「輝け!スポーツ選手オールスター歌謡大賞」があり、新日本プロレスから藤波辰巳(&かおり夫人)、タイガーマスクが出演しました。
放送は81年12月23日(収録は12月17日)ということで、アントニオ猪木も審査員として出演していたそうです。
残念ながら、当方は当時の番組全体の映像は所有していませんが、「Youtube」にて、タイガーの歌唱シーンのみですが見ることができました(up主さんに感謝!!)。
タイガーはエルヴィス・プレスリーの「Can’t Help Falling In Love(邦題:好きにならずにいられない)」を歌っているのですが、これがなかなかなの美声で、コメント欄にも「びっくりしました。意外と美声で」「佐山さん何でも天才この言葉しか出てこない笑」と絶賛の声が多く書かれています。
ちなみに、後年発売されたレコードにタイガーが歌うこの曲が収録されており、タイガーの十八番だったことが分かりますね。
なお、藤波選手はかおり夫人とデュエットで「銀座の恋の物語」を歌ったそうですが、お世辞にも上手とは言えない(失礼!)藤波選手の歌唱力(後年発売された、藤波選手が歌う「マッチョドラゴン」は、某ラジオ番組でかなりイジられていました)で特別賞をいただいたのは、結婚へのご祝儀の意味合いもあったのかも知れませんね(笑)。