タイガーがWWFジュニア王座を奪取した元日決戦。各新聞・専門誌はどのように報じたのでしょうか。
「東京スポーツ」は大会翌日は年始による休刊日だったため、4日発売の1月5日号に試合の模様が掲載されています。
「ザ・プロレス」では、3枚の写真を使って紹介しています。
「週刊ファイト」はほぼ1ページを使って、タイガーの苦戦した様子をレポートしています。
「別冊ゴング」では、カラーグラビアで3ページを使い報じています。また本文の記事の中で、大会の模様を4ページを使ってリポートしており、その中でタイガーとキッドの王座決定戦も取り上げられています。
「プロレス」はカラー3ページ、「ビッグレスラー」はカラー2ページを使って報じています。
「デラックスプロレス」には、バックステージの様子の写真が掲載されています。
記念すべき元日決戦、またタイガーの王座奪取ということでどの新聞や専門誌(紙)も試合レポートが掲載されています。それだけファンのニーズがあるということ、完全にタイガーがビッグマッチの中で欠かせない存在となっていることが分かりますね。
ただ、専門誌で使われている写真でタイガーが攻めている写真は各誌とも1~2枚で、キッドが攻めている写真が多数を占めています。ここからもタイガーが苦戦していたことが伝わってきます。