1978年に全日本プロレスに来日し、ミル・マスカラスと覆面剥ぎマッチを行ったエル・ハルコン。実は前年(1977年)にもメキシコでマスカラスと覆面剥ぎマッチを行って敗れており、既にマスクを脱いでいましたが、再びマスクを被っての来日となりました。

そのメキシコで、エル・ハルコンがマスクを脱いだのを機に、本家のハルコンにあやかり同じデザインのマスクを被ってデビューしたのがエル・ハルコン’78です。

ハルコンは「隼」という意味(英語では「ファルコン」)ですが、スペイン語では「H」を発音しないので、「エル・アルコン」と表記される場合もあります。