サマーファイト・シリーズⅡの最終戦におけるダイナマイト・キッドとの対戦に勝利し、タイトルを防衛したタイガー。シリーズのオフにデラックスプロレス誌の1日編集長を務めています。
このページはタイガーが写真選びをしたということです。
劇画「タイガーマスク」の原作者である梶原一騎氏との対談も実現。ここで梶原氏が「タイガーマスクは‟日本人″です。」と宣言し、それに対しタイガーが「じゃあ、先生、これからの僕はマスクをかぶっていても日本語で話してもいいのですね。サインに日本語で”タイガーマスク”と書いてもいいのですね。」と尋ねると「そうだよ。これからタイガー、君は自由だよ。日本語を思いきりしゃべり、日本語をいやになるほど書いていいんだよ。」と答えます。改めてここまでタイガーは国籍不明、正体不明のマスクマンとされていたことが分かりますね。
ちなみにこの号には、サマーファイト・シリーズで激闘を繰り広げたダイナマイト・キッドとブレット・ハートの記事も掲載されています。
バイクにまたがるキッドはまるで映画俳優のようで、とてもシブくてカッコイイ!