一般誌でも多く取り上げられていたタイガー。少し古いものもありますが、最近入手したタイガーに関する記事が掲載された雑誌を紹介します。
週刊明星81年9月24日号には、「タイガー・マスクは23才日本人だ」のタイトルで、タイガーの素顔に迫るインタビューが掲載されています。日本に定着し本格的なシリーズ参戦をしたころで、その正体に注目が集まっていたころの記事です。
週刊プレイボーイ81年10月6日号では、「”燃える闘魂”舞台裏」としてプロレスブームの中、一歩抜きんでている新日本プロレスを特集。ここでも日本に定着し本格的なシリーズ参戦をしたころですが、すでに人気が出ていたタイガーの写真が数枚使用されています。
カメラ情報誌CAPA81年12月号では、3人のヤング(笑)がプロレスの撮影に挑戦し、プロカメラマンの石川一雄氏がアドバイスするというコーナーに、タイガーが被写体として選ばれています。
対戦相手や、タッグパートナーからすると、81年10月10日の闘魂シリーズ東戸塚駅西口広場大会だと思われます。
ラジオマガジン82年9月号では、空前のプロレスブームの立役者としてタイガーを紹介しています。アントニオ猪木でもジャイアント馬場でもなくタイガーを選んでいるところから、当時のタイガー人気が一般人にも広がっていたことが分かりますね。