闘魂シリーズに凱旋が決定した小林邦昭。

各専門紙(誌)では、海外武者修行中の日本人レスラーの活躍について報じている記事が見られ、小林も帰国が決定する前から、度々記事が掲載されていました。

週刊ファイト 82年5月18日号 (新大阪新聞社)

週刊ファイト 82年6月8日号 (新大阪新聞社)

メキシコではカベジェラ戦で負けたジョージ高野、斎藤弘幸と共に丸坊主となったと伝えられています。

週刊ファイト 82年7月6日号 (新大阪新聞社)

プロレス 82年6月号(ベースボール・マガジン社)

ゴング 82年8月号(日本スポーツ出版社)

デラックスプロレス 82年7月号(ベースボール・マガジン社)

デラックスプロレス 82年7月号(ベースボール・マガジン社)

ビッグレスラー 82年7月号(立風書房)

ロスに転戦した小林が、「キッド・コビー」として活躍し、アメリカス・ヘビー級王座を奪取したことが報じられています。

デラックスプロレス 82年10月号(ベースボール・マガジン社)

ビッグレスラー 82年10月号(立風書房)

デラックスプロレス 82年11月号(ベースボール・マガジン社)

闘魂シリーズへの帰国が決まった辺りから、タイガーマスクの保持するベルトへの挑戦がぶち上げられます。

週刊ファイト 82年9月28日号 (新大阪新聞社)

ゴング 82年11月号(日本スポーツ出版社)

私を含めたこういった専門紙(誌)を読んでいなかったファンは、小林邦昭がタイガーに牙を剥いたときに「誰?」という感じでしたが、コアなファンにとっては、「いよいよ来たか!」という感じだったのかもしれませんね。