闘魂シリーズで藤波辰巳に宣戦布告した長州力と共に、タイガーに牙を剥いた小林邦昭。藤波、タイガーといったスターレスラーに喧嘩を売るという衝撃の行動に出た2人によって、新日本プロレスに激震が走りました。また、1vs3ながらはぐれ国際軍団にアントニオ猪木が敗北したことによって、衝撃的な幕切れとなった闘魂シリーズ。
各専門誌で、闘魂シリーズの総括や今後の展望について語られています。
ゴング誌では、新日本プロレスに加え、全日本プロレスでも起こったジャイアント馬場のPWFヘビー級王座からの転落、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座に返り咲いた大仁田厚が試合後にチャボ・ゲレロによって血だるまにされたという事件を受けて「日本マット界を震撼させた……異常現象」として、特集記事が組まれています。








プロレス誌では、「11・4蔵前 惨劇のドキュメント」として、当日の試合レポートに加えドレッシングルームでの各レスラーの様子やコメントを報じています。




デラックスプロレス誌では、長州、小林の反乱によって勢力の変わった新日本プロレスの相関関係を整理しています。

また、外国人レスラー抜きでテレビ中継が20%越えという快挙を成し遂げた理由と秘密についての記事が書かれています。



タイガーのマスクを剥いだことで、一躍時の人となった小林も取り上げられています。




また、蔵前大会のセミやメインから外国人レスラーが姿を消し、日本人対決が中心となっていくであろう新日本プロレスの今後についての記事が書かれています。


