3月26日のワールドプロレスリングは広島県立体育館から生中継、タイガーはコロソ・コロソッティとのシングルマッチを行います。

82年3月26日 広島大会
THE WRESTLER Vol.7

番組が始まると、既に試合は始まっており、バックにタイガーの試合が映し出されます。

 
 
 
 

CM明け、実況は保坂正紀アナ。コロセッティはキックやパンチといったラフ殺法でタイガーを攻め込みます。

 
 
 
 
 

タイガーはスピーディーな動きで反撃。場外に落ちたコロセッティにトペを試みますがこれはコロセッティにかわされ決められず。

 

ここで珍しいシーンが見られます。場外に落ちたコロセッティを追って、タイガーはトップロープを飛び越えて場外へ。コロセッティを捕まえたタイガーはフェンスに叩きつけます。

 
 

場内に戻ったタイガーはコロセッティにやや強引なダブルアームスープレックス。

 

コロセッティはこれを2カウントでキックアウト。最後はフラフラと立ち上がったコロセッティに対してフライングボディアタックを決めたタイガー。やや体勢が崩れましたがタイガーがフォール勝ちを納めました。

 
 
 
 
 

最後に古舘アナによるLP「新日本プロレス スーパーファイターのテーマⅡ」の告知が行われました。

 
東京スポーツ 82年3月28日号