「新日本プロレス創立10周年記念 3大スーパーファイト」と銘打たれた蔵前大会では、タイガーvsビジャノⅢが3つの特別試合のうちの1つとして位置付けられ、各専門誌でも、この試合が報じられています。
「プロレス」8月号では、全試合を紹介しているカラーページに1枚の写真が掲載され、モノクログラビアで、見開き2ページを使って試合の模様を伝えています。
また、モノクロページには、試合展開が詳しく書かれています。
試合ではありませんが、モノクログラビアには、控え室の模様が報じられ、タイガーがプライベートマスク(ロペス製)を被った写真が掲載されています。
「別冊ゴング」8月号では、モノクログラビアの見開き2ページを使って試合の様子を伝えています。
また、同誌にに「タイガーマスク ア・ラ・カルト」として、それまで報じられていなかった、MSGシリーズ前夜祭や6月4日の蔵前大会などの写真を使った特集ページが組まれています。
ここから主要大会の目玉カードの1つとしてタイガーの試合が組まれていく中で、試合レポートも掲載されていくことになります。また、タイガーを扱った特集記事も組まれるようになり、雑誌としても、タイガーが重要コンテンツとなっていくことが分かります。