9月3日のワールドプロレスリングでは、MSGでのジノ・ブリットvs藤波辰巳、タイガーvsダイナマイト・キッド戦が放映された後、ハルク・ホーガンvsマスクド・スーパースターの試合がオンエアされ、そしてタイガーとビジャノⅢのWWFジュニアヘビー級タイトルマッチが始まります。
まずはビジャノⅢがミッシェル・コロムビエの「Overture」にのって入場。
続いてタイガーが「燃えろ!吠えろ!タイガーマスク」で入場してきます。
両者のコールの後、一旦CMに入ります。
CM中にゴングが鳴り、すでに試合が開始されています。
ロープワークからタイガーが側転式のプランチャを決めたところで、タイガーは左ヒザをマットに打ちつけたようで、痛めてしまいます。
すかさず攻め込むビジャノ。足に攻撃を加えます。
しかし、タイガーも反撃。
フィンタ・デ・レギレテでビジャノを翻弄。
ブリッジワークから豪快なモンキーフリップでビジャノを宙に舞わせます。
強烈なドロップキック‼
タイガーがビジャノの背後から跳びついて、高角度の前方回転エビ固めを狙いますが
ビジャノがこれを切り返したために失敗。タイガーは再びヒザを痛めてしまいます。
苦戦するタイガーでしたがビジャノも今一つ攻めきれず、タイガーは高角度のコークスクリュー式のヘッドシザースホイップで逆転!
続いて2発目を決めます。
ヘッドロックにきたタイガーにビジャノはバックドロップを狙いますが、タイガーはこれを切り返し
痛めた左ヒザをかばいながら着地をすると
バックを取り必殺のジャーマン・スープレックス・ホールド‼
タイガーが3カウントを奪い、タイトル防衛に成功しました。