開幕戦で長州力が藤波辰巳にケンカを売るという波乱の幕開けとなった闘魂シリーズ。およそ1ヶ月の激闘を終え迎えた最終戦、結果はアントニオ猪木がはぐれ国際軍団に敗北、藤波辰巳とタイガーもそれぞれ長州力、小林邦昭に反則勝ちという、当時の新日本プロレスの3大看板スターレスラーがスッキリとした勝ちを収めることができず、屈辱的な幕切れとなりました。
東京スポーツ紙では3大血戦として3試合を1面を使って報じています。

週刊ファイト紙では、藤波とタイガーの試合を見開き2ページでそれぞれ1ページずつを使って報じています。

週刊ファイト 82年11月16日号 (新大阪新聞社)
ザ・プロレス紙では、再び素顔をさらされたタイガーのアップの写真1枚を使って試合をレポートしています。

ザ・プロレス 82年12月7日号 (東京スポーツ新聞社)
また、「ベストショット」のページで、ダイビングヘッドバットを狙うもすんでの所で小林にかわされるタイガーの写真が使われています。

ザ・プロレス 82年12月7日号 (東京スポーツ新聞社)
別冊ゴング誌では、再びマスクを引き裂かれ素顔の大半を露わにしながら、怒りの形相で小林に制裁を加える写真を大きく使い、4ページで報じています。


プロレス誌も、反則の裁定が下された後の、怒りのタイガーの写真を中心にカラー3ページで報じています。


ビッグレスラー誌はマスクを破かれたタイガーの写真を中心に白黒3ページで報じています。

