1月28日の東京体育館大会でダイナマイト・キッドを下し、WWFジュニアヘビー級タイトルの初防衛に成功したタイガーマスクですが、この後にはまだ、ブレット・ハート、ベビー・フェースという強敵が待ち構えています。
タイトルマッチに向けてのタイガーの様子が東京スポーツに連日報道され、タイトルマッチへの興味と機運が高まっていきます。
また、タイガーとキッドのタイトルマッチについて、「早くも年間最高試合!?に遭遇」というタイトルで記事が掲載されています。
「時間の都合でカットされた前半6分の攻防が”これがプロレスだ!”というに相応しい内容だった」といった内容が書かれています。
当時のファンは、こういった記事を読めば読むほど、テレ朝スタッフによってカットされた6分間が恨めしかったことでしょうね(笑)。