前日のレス・ソントン戦に続き、大阪大会でブラック・タイガーを下し二冠王となったタイガー。当時の2大勢力NWAとWWFのタイトルを同時に保持するという史上初の快挙が各紙(誌)で報じられています。
「東京スポーツ」には前日同様1面に「タイガーマスク二冠なる」「必殺”大旋回”空爆」の見出しが大きく書かれています。
「週刊ファイト」紙は試合レポートと共に、「ファイトドキュメンタリー劇場」として、大阪大会の模様を報じています。
週刊ファイト 82年6月8日号 (新大阪新聞社)
「別冊ゴング」では、白黒5ページを使って、試合の模様を報じています。
「月刊プロレス」はカラー3ページ、更に白黒2ページの連続写真で試合を報じています。
「ビッグレスラー」は白黒4ページを使っています。
「ザ・プロレス」紙は、見開き2ページを使って、前日のソントン戦とセットで報じています。
ザ・プロレス 82年6月15日号 (東京スポーツ新聞社)