6月25日放送のワールドプロレスリングの中で紹介されていた「プロレス大百科 PART2」。前年に発刊されている「プロレス大百科」の第2弾となります。
今回は、当時の人気レスラーの中からタイガーを含む8人が選ばれ、それぞれについての特集記事が書かれています。
ちなみに他のレスラーは、アントニオ猪木、藤波辰巳、アブドーラ・ザ・ブッチャー、アンドレ・ザ・ジャイアント、ミル・マスカラス、ザ・ファンクスのラインナップ。
一時期話題となっていた「タイガーの正体”栗栖正伸”説」はここが元となっているようですね(笑)
それぞれの特集記事の他に、8人を比較したコーナーがあります。
ここからは、「プロレス基礎知識」のコーナー。時に8人のレスラーにこだわっていません。
裏表紙には、「スーパー・ファイターのテーマⅡ」の広告が載っており、タイガーの写真が大きく使われています。
選出された8名のレスラーは新日本プロレスから5名、全日本プロレスから3名ですが、当時の全日本プロレスは外国人のスターレスラーが多かったとはいえ、日本人レスラーのジャイアント馬場もジャンボ鶴田も選ばれていません。
監修が新間寿氏ということもあったのかも知れませんが、当時の新日本プロレスの勢いを象徴する一つかも知れませんね。