8月20日の「ワールドプロレスリング」は、大阪府臨海スポーツセンターからの録画中継。タイガーは藤波辰巳、木村健吾と組み、グレッグ・バレンタイン、ダイナマイト・キッド、ブレット・ハート組と対戦します。

82年7月31日大阪大会

まずは日本人組の入場から。藤波のテーマではなく、「タイガーマスクⅡ世」で入場してくることから、改めてタイガー人気が窺えます。

続いて外人組がバレンタインのテーマ「チャンピオンへの猛練習」に乗って入場。

試合は藤波とバレンタインでスタート。

場外に落ちた木村にキッドとハートが2人掛かりで攻撃を加え

キッドが木村をフェンス外に投げたため、外人組が反則を取られ1本目は日本人組が奪います。

CM明け、2本目が開始されますが、ダメージの残る木村は外人組の集中攻撃を受けてしまいます。

バレンタインの必殺技、足四の字固めが決まったところ、藤波、タイガーがカットに入りますが外人組はこれを阻止。

逃げられない木村はたまらずギブアップ!

外人組が2本目を取り、試合は1ー1のイーブンとなりました。

3本目が始まりますが、一気に攻め立てたい外人組は、以前ダメージの残る木村を捕まえ、3人がかりで攻撃を加えていきます。

外人組の攻撃から脱出した木村からタッチを受けたは藤波はハート攻撃を加えます。

藤波が押さえたハートにタイガーがトップロープからのボディアタック!

カットに入るキッドにタイガーはドロップキック!キッドはたまらず場外に転落。

タイガーはすかさずキッドめがけてプランチャ!

藤波はハートにショルダースルーから、延髄斬り一閃‼

木村がバレンタインをカットする中、ハートをフォール。日本人組が3本目を奪い勝利します。

次週より始まるブラディファイトシリーズですが、開幕戦の模様は野球中継のためオンエアされませんでした。